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精巧の服作り

絶え間ない研究開発 今なお息づく精巧DNA

創業者の近江誠司は化学者で、研究開発に情熱を注ぎ、莫大小商品の可能性を切り開いてきました。現状に満足せず、研究と開発を重ね、革新し続ける。新たな服作りを生み出し、自ら塗り替えていく。創業者のDNAを受け継ぎ、より進化させるために。社内に「ものづくりプロジェクト」を立ち上げ、今日も新商品の開発に取り組んでいます。

素材から縫製まで すべてが一体になった服作り

精巧にしかできない服作りとは何か。私たちはずっと、問い続けてきました。たどりついたひとつの答え。それは、素材・デザイン・パターン・縫製、すべてが一体になって、究極の1枚が完成するということ。デザインに合う素材を吟味し、その特性と縫製を考慮しながらパターンを引く。細部にまで丁寧な縫製を施し、美しいシルエットを生み出す。服作りを知り尽くした私たちにだからこそ、できることを。カットソー・ファクトリーメーカーとしてのプライドを胸に、これからも“精巧の服作り”を追求していきます。

原料からこだわる 精巧独自の素材開発

風合い、肌ざわり、耐久性や染色方法…すべてを検証し、ひとつひとつの商品にベストな素材を提案します。素材は原料からこだわり、厳しい品質基準を満たしたもののみを採用しています。一部商品では糸から独自開発をすることもあります。カットソーに適したよりよい素材を探求するため、国内だけでなくインドや世界中の産地におもむき、原料・素材の発掘にも取り組んでいます。

細部にまで施す 職人技と先端技術

約70年の実績と研究で培ったパターン技術、磨き続けてきた職人の縫製技術。そのふたつを組み合わせ、至福の着心地と、立体的で美しいシルエットを創り出します。素材の伸縮性や縫製技術を考慮したパターン技術でサンプルを作成。試着・改良を納得がいくまで繰り返し、完成度を高めます。素材とデザインを活かし、パターンの意図を理解する職人が細部まで丁寧に縫製。見えないところにこそ職人の技を惜しみなく注ぎ込み、デザインをさらに輝かせる。これが私たちの哲学です。

ものづくりプロジェクトで 服作りを究める

“精巧の服作り”をもっと究めたい。デザイナーと向き合い、デザインを高めるための創造力を育みたい。この思いのもと、社内に「ものづくりプロジェクト」を発足。各部署のプロフェッショナルが、素材から縫製まで独創的な服作りを確立すべく、日々新商品の開発に挑んでいます。Tシャツからジャケット、パンツまでカットソーフルアイテムおよび適した素材の開発など。クリエイティビティのさらなる強化を通じて、日本一のカットソー・ファクトリーメーカーを目指します。